大晦日の除夜の鐘、何故108回つく?

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大晦日の除夜の鐘、何故108回つく?

除夜の鐘とは12月31日の夜(大晦日の夜)、年をまたぐ深夜0時前から新しい年にかけて大きな鐘をつく事をいう。(新しい年は鐘をつきながら迎える)
この除夜の鐘は108回つくのだが、これは人間が持つ108個の煩悩を取り除く意味がある。

煩悩とは、心の奥底にある欲望やけがれ、人の心を惑わせたり悩ませ苦しめたりする心の働きのこと。仏教の考え方だ。除夜の鐘を一つ一つつくことによって、これらの煩悩を打つ消していくんだね^^