網と綱の違い
- 概要 -
網とは、ひもや糸、針金等の細いものを格子状になる様に編んだもので、主に虫や魚を捕まえる為に使用する。綱とは、植物または化学繊維をより合わせて作った、長くて丈夫な１本のロープの事。
- 詳しい解説 -
網とは、ひもや糸、針金等の細いものを格子状になる様に編んだもので、主に虫や魚を捕まえる為に使用する他、スポーツでもラケットやゴールネット等によく使用される。隙間があるので、不要な物はそこから出て行き、必要な物だけが中に残る。また、その分空気や水の抵抗を逃がしやすい。余計な物を外に出さない為に使われたり、余計な物を外に出し必要な物を残す為に使われる。
綱とは、植物または化学繊維をより合わせて作った、長くて丈夫な１本のロープの事。縄と同じ作り方だが、綱の方がより太く頑丈。網とは違って何かを捕まえるというよりは、主に物を縛ったり引っ張ったりする際に用いる。または、特定の区間に入れない様にする区切り的な目印として用いたり、神事において神の世界と人の世界を分ける為に使われたりする。
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