位置エネルギーと運動エネルギーの違い

位置エネルギーと運動エネルギーの違い

- 概要 -

位置エネルギーとは、ポテンシャルエネルギーとも言い、物体がいる位置と重さによって大きさが変わるエネルギーの事である。運動エネルギーとは、物体の重さと移動速度で変化するエネルギーの事である。

- 詳しい解説 -

位置エネルギーとは、ポテンシャルエネルギーとも言い、物体がいる位置と重さによって大きさが変わるエネルギーの事である。地面から離れる程(高い位置にある程)重力が大きくかかり、さらに物体の重さの力が上乗せされたものがエネルギーとなる。移動の経路は関係が無い。運動エネルギーとは違って物体が動いていなくても良く、高さがあるだけでエネルギーとなる。逆に言えば、全く高さが無い位置に物体がある時は位置エネルギーは0となる。位置エネルギーは高さに比例する。

運動エネルギーとは、物体の重さと移動速度で変化するエネルギーの事である。動き(速さ)のある物体にのみ存在するエネルギーなので、位置エネルギーとは違って静止している物体の運動エネルギーは0となる。運動エネルギーは速さの2乗に比例し、また質量に比例する。
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