一部損壊と半壊の違い

一部損壊と半壊の違い

- 概要 -

一部損壊とは、延床面積の20%未満の損壊の事で、半壊とは延床面積の20%以上〜70%未満の損壊の状態である事を指す。

- 詳しい解説 -

一部損壊とは、延床面積の20%未満の損壊の事で、半壊には満たない程度の損壊をひっくるめて表す。修繕をすれば問題無く住める状態で、半壊以上の状態に比べれば修繕費用は安く済むが、それでもやはり数百万は必要となる上、災害等で補助金が出る場合はあまり貰う事が出来なかったり対象外になる事もある。

半壊とは延床面積の20%以上〜70%未満の損壊の状態である事、もしくは住家の主要な構成要素の経済的被害の住家全体に占める割合が、20%以上50%未満である事を指す。住居としての基本的な機能を一部失ってしまった状態ではあるが、修繕すればまた今までと同じ様に住む事が出来る程度の壊れ方をしている。全壊ではないものの、基礎などを含め大掛かりな補修をしなければ住む事が出来ない場合は「大規模半壊」とする。
現代はたくさんの言葉・ワードが星の数ほど存在しています。私たち人間は言葉の意味を知ってはいますが説明してくださいと言われると正確に答えることができないものです。そしてそのあいまいさがよく似た2つの言葉の違いの境界線をぼかしてしまっています。なんとなくわかってるようだけど実は違いの核心を理解できていないことが多いものです。本サイトはよく似た言葉や物事の違いを約600点ピックアップし、ことこまかにそれぞれの違いを解説しております。あなたが中学生以上であれば、理解に苦しむことがないようにわかりやすく説明できていると思います。「年間所得と年収の違い」がわかりますか?「当たり前と当然の違い」「アリと羽根アリの違い」「イエスとキリストの違い」「内税と税込の違い」「イワシとシシャモの違い」などなど。言われてみればよくわからない!!といった言葉が結構あるでしょう?実は私も調べるまでははっきりとした違いは分かりませんでした。時間があるときに、1日1つでも読んでみてください。塵も積もれば山となるで、あなたの知識はどんどん増えていくと思います。