傾きと勾配の違い

傾きと勾配の違い

- 概要 -

傾きとは、傾斜の事やななめになる事、またはその度合や程度の事を指す。勾配とは、水平面に対する傾きの度合の事のみを指すものである。

- 詳しい解説 -

傾きとは、傾斜の事やななめになる事、またはその度合や程度の事を指す。斜面の傾きを角度(°)で表したり、単位の無い数値で表す場合もある。そのほかにも、意見や考え、気持ち等が特定の方向に進みそうになっている事を表す場合にも用いられる。その場合は「AとBで迷っていたけれど、今はAに気持ちが傾きつつある」といった様に使う。

勾配とは、水平面に対する傾きの度合の事のみを指すものである。その中でも度合の強い傾きの事を「急勾配」と呼ぶ。水平方向100メートルの距離に対して、垂直方向にどれだけ上るか、あるいは下るかで計算を行い、パーセント(%)や、パーミル(「‰」この場合は1000メートルの距離に対して標高が何メートルになるか)を単位にして表す。
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