かなりとだいぶの違い

かなりとだいぶの違い

- 概要 -

かなりとは、程度や数量等が、思いのほか甚だしい事を意味し、「相当」に言い換える事も出来る。だいぶとは、程度が大きい事や、程度が以前と比べて大きくなったり変化した事等を表す際にも用いられる。

- 詳しい解説 -

かなりとは、程度や数量等が、思いのほか甚だしい事を意味し、「相当」に言い換える事も出来る。畏まった会話や文章等で用いられる。イメージとしては「かなり」>「だいぶ」だが、使う人によって差がある為、必ずしもこうであるとは限らない。「あの人とはかなり長い付き合いになる」「今日はかなり寒い」「かなり時間がかかりそうだ」等、主観的な感想として使う。

だいぶとは、程度が大きい事や、程度が以前と比べて大きくなったり変化した事等を表す際にも用いられる。「ひじょうに」「とても」と似ているが、この二つ程では無い。「だいぶ出来上がってきている」「だいぶ疲れたんじゃないか」「だいぶ寒くなってきた」等、客観的に見た割合や、変化の程度等を表すのに用いられる。
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