ごめんなさいと申し訳ないの違い

ごめんなさいと申し訳ないの違い

- 概要 -

ごめんなさいとは、謝罪の気持ちを表す日常語で、申し訳ないも謝罪の気持ちを表す言葉だが、丁寧語の「申し訳ございません」としてビジネスの場等で使う事が多い。

- 詳しい解説 -

ごめんなさいとは、謝罪の気持ちを表す言葉である。元は「御免」という「許してほしい」という意味の言葉を丁寧にした丁寧語である為、本当の意味としては謝罪の言葉というよりも、許しを請う、相手よりも自分の為の言葉という意味合いが強い。ビジネスの場や目上の人に謝罪する時は、「申し訳ございません」を使う方が良い。

申し訳ないも、謝罪の気持ちを表す言葉だが、丁寧語の「申し訳ございません」としてビジネスの場等で使う事が多い。ごめんなさいとは違い、「言い訳出来ない」という自分の非を認める謝罪の言葉の為、ごめんなさいよりも潔く誠意がある言葉である。ただ、ごめんなさいと比べると固すぎる表現なので、使う場や相手を考えないと、逆にバカにされた様に感じられるかもしれない。

どちらにせよ一般的には謝罪の言葉としてよく用いられている。場をおさめる為に謝罪の言葉を述べるのは簡単だが、言葉よりも大切なのは、そこに本当に反省の気持ちや誠意があるのかという事である。
現代はたくさんの言葉・ワードが星の数ほど存在しています。私たち人間は言葉の意味を知ってはいますが説明してくださいと言われると正確に答えることができないものです。そしてそのあいまいさがよく似た2つの言葉の違いの境界線をぼかしてしまっています。なんとなくわかってるようだけど実は違いの核心を理解できていないことが多いものです。本サイトはよく似た言葉や物事の違いを約600点ピックアップし、ことこまかにそれぞれの違いを解説しております。あなたが中学生以上であれば、理解に苦しむことがないようにわかりやすく説明できていると思います。「年間所得と年収の違い」がわかりますか?「当たり前と当然の違い」「アリと羽根アリの違い」「イエスとキリストの違い」「内税と税込の違い」「イワシとシシャモの違い」などなど。言われてみればよくわからない!!といった言葉が結構あるでしょう?実は私も調べるまでははっきりとした違いは分かりませんでした。時間があるときに、1日1つでも読んでみてください。塵も積もれば山となるで、あなたの知識はどんどん増えていくと思います。