辞書と事典の違い

辞書と事典の違い

- 概要 -

辞書とは、あらゆる「単語」を決まりに則った一定の順序に並べ、それぞれの意味や用法、発音等を説明・解説した本の事である。一方事典とは、テーマにあった「事物」を、決まりに則った一定の順序に並べ、それぞれの用途や仕組み等について時折図等も入れて説明・解説している本の事である。

- 詳しい解説 -

辞書とは、あらゆる「単語」を決まりに則った一定の順序に並べ、それぞれの読み方や意味、用法、発音等を説明・解説した本の事である。よく似た「辞典」は、辞書のやや新しい呼び方で、明治以降に広まったもの。意味は辞書と同じで、「国語辞典」「英和辞典」等、書名としてよく用いられている。

一方事典とは、テーマにあった「事物」を、決まりに則った一定の順序に並べ、それぞれの用途や仕組み等について時折図等も入れて説明・解説している本の事である。「辞書」が用語についての説明であるのに対し、事典は「百科事典」「人名事典」「パソコン用語事典」等、特定分野の事物についての説明である点や、一つ一つについて辞書よりも細かく説明されている事が多い点が違う。特に図や写真が情報の大半を占めるものは「図鑑」とされる。
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