ズワイガニと紅ズワイガニの違い

ズワイガニと紅ズワイガニの違い

- 概要 -

ズワイガニとは、越前ガニや松葉ガニとも呼ばれるクモガニ科の蟹の事である。甲羅は角が丸い三角形で、色は生だと茶褐色をしており、加熱すると赤くなる。紅ズワイガニとは、クモガニ科のカニの事で、甲羅は紅褐色をしており、ズワイガニと比べると全体的に細めである。

- 詳しい解説 -

ズワイガニとは、越前ガニや松葉ガニとも呼ばれるクモガニ科の蟹の事である。甲羅は角が丸い三角形で、色は生だと茶褐色をしており、加熱すると赤くなる。猟期はオス、メスで変わって来るが、およそ11月〜3月。日本海の水深200〜600メートルの大陸棚に生息している為、底引き網で漁を行う。たっぷり身が詰まっているのが魅力の蟹である。甲羅に黒いツブツブが付着していたら、それはカニビルと呼ばれるヒルである。人体には無害とされており、沢山付いている程以前の脱皮から時間が経過している為身が詰まっていると言われている。また、日本産の証にもなる。

紅ズワイガニとは、クモガニ科のカニの事で、甲羅は紅褐色をしており、ズワイガニと比べると全体的に細めである。加熱する前から良い紅色をした甲羅は、様々な料理店にてグラタン皿としても利用されている。猟期は9月頃から6月位までと長い。主に日本海の水深500〜2500メートルの深海に生息しており、カニかご漁で捕る。身は甘くて水分が多め。資源保護の為、メスの紅ズワイガニの捕獲は禁止されている。
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