対称と対象の違い

対称と対象の違い

- 概要 -

対称とは、二つの物が基準となるものを中心として、バランスがよくつりあっている状態の事である。対象とは、ターゲットや応募資格者といった、働きかけをする目標(めあて)になるものの事である。

- 詳しい解説 -

対称とは、二つの物が基準となるものを中心として、バランスがよくつりあっている状態の事である。例えば、二つの図形が中心線に対してお互いに向き合う位置にあり、中心線で折り曲げると完全に重なる様な事を指す。これはシンメトリー(左右対称)と呼ばれ、そうでないものはアシメントリーと呼ばれる。「対象」の様に「目標」や「相手」を指すのではなく、二つのものの調和がとれているという関係性を表す意味である。

対象とは、ターゲットや応募資格者といった、働きかけをする目標(めあて)になるものの事である。「行動を向けられるもの」、「目指すところ」といった意味を持つ。「研究の対象」「20代〜30代の女性を対象として開発された化粧品」「一人暮らしの人を対象としてアンケートを行った結果」といった使い方をする。
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