熱中と夢中の違い

熱中と夢中の違い

- 概要 -

熱中とは、物事に集中していたり心を注ぎ込んだり、熱烈に思う事で、主に何か好きな活動をする事を指す。夢中とは、物事や人に熱中して我を忘れてしまう事である。

- 詳しい解説 -

熱中とは、物事に集中していたり心を注ぎ込んだり、熱烈に思う事で、主に何か好きな活動をする事を指す名詞である。「夢中」とは違い、人は対象にならず、何かしらのスポーツや趣味等が対象となる。また、必ず好きで楽しんで行う事である点が違う。あくまでその活動を行っている間だけ精力的に活動している事で、そうでない時までぼーっとしている様な意味ではない。

夢中とは、物事や人に熱中して我を忘れてしまい、他の事を考えなくなる様な状態を意味する名詞・形容動詞である。夢の中、夢を見ている間という意味もある。「熱中」とは違い、物事だけでなく、人や、同じ動作を繰り返す事等も対象になる。その為、何か活動に集中するだけでなく、対象の事ばかり考えて特別行動はしない夢うつつな状態である事も含まれる。また、好きな事だけではなく、例えば「無我夢中で逃げた」など、恐怖心や焦りといったネガティブな感情が原因である事もある。
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