図ると測るの違い

図ると測るの違い

- 概要 -

図るとは、意図が実現する様に行動したり計画する事で、良い意味で使われる場合と、好ましくない事を企てたり、目論む事を指す場合がある。測るとは、気温、広さ、深さ等の度合を調べる事である。

- 詳しい解説 -

図るとは、意図が実現する様に工夫して行動したり計画する事で、良い意味で使われる場合と、好ましくない事を企てたり、目論む事を指す場合がある。単純に一つの事を行うという事も含むが、どちらかといえば目的通りの結果になる様に順序立てて計画を実行していくものを指す事が多い。例えば「問題の早期解決を図る」「自殺を図る」「新入社員を増やしてグループ全体の若返りを図る」「便宜を図る」といった使い方をする。

測るとは、気温、長さ、広さ、深さ等の度合を定規等の道具を用いて調べる事である。また、自分なりに色々と考えて、よく分からないが実際の所はどうなのかを推測するという意味もある。例えば「敷地の面積を測る」「相手の本当の気持ちを測る」といった使い方をする。

ちなみに時間や数をはかるのは「計る」を用い、重さをはかるのは「量る」を用いる。

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