未知と無知の違い

未知と無知の違い

- 概要 -

未知とは、まだ知らない事や、誰にも知られていない事という意味で、主にそういった「事柄」を指す。無知とは、知識が無い事で、主に知識面での教養の無い「人」の事を指す。

- 詳しい解説 -

未知とは、まだ知らない事や、誰にも知られていない事という意味で、主にそういった「事柄」や「状態」の事を指す。その対象の一部については知っているが、全容が分からない事も該当する。例えば「この宇宙は未知なる物にあふれている」「彼の能力は未知数だ」といった使い方をする。探究心を刺激する言葉だが、底が知れないという恐怖を感じる意味で用いられる事もある。

無知とは、知識が無い事で、主に知識面での教養の無い「人」の事を指す。難しい事や珍しい事を知らないだけではあまり言われる事は無く、どちらかといえば誰でも知っていたり、常識として知っているべき事を知らなかった場合に軽蔑する意味も込めて「あいつは無知だ」等と言われてしまう。知らなくて失敗してしまった時等に、「自分はなんて無知なんだ」と恥ずかしく思う事もある。
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