総称と通称の違い

総称と通称の違い

- 概要 -

総称とは、特定の種類の物をひっくるめて一つの名前で呼ぶ事である。通称とは、本来の名前よりも一般的に伝わりやすく、よく使われている呼び方の事である。

- 詳しい解説 -

総称とは、特定の種類の物をひっくるめて一つの名前で呼ぶ事である。性質や傾向が共通しているものをまとめる事が多い。例えば「英語、フランス語、中国語を総称して外国語と呼んでいる」「チーズ、バター、牛乳等を総称して乳製品と呼ぶ」「デジカメ、PC、タブレット等を総称してデジタル機器と呼ぶ」といった使い方をする。

通称とは、本来の名前よりも一般的に伝わりやすく、よく使われている呼び方の事で、通り名とも呼ばれる。また、名前の無い物につけられる事もある。総称とは違って、複数の物をまとめて呼ぶ呼び方では無く、一つの物や人についての別の呼び方の事。「この坂は、あまりにもキツくて疲れるので、通称心臓破りの坂と呼ばれている」「あの人はいつもキョロキョロしているから、通称パラボラと呼ばれている」といった使い方をする。
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