炒り卵とそぼろの違い

炒り卵とそぼろの違い

- 概要 -

炒り卵は、たまごに塩やみりん、砂糖などの調味料を入れて混ぜた液をフライパンなどで炒りつけた料理のことである。そぼろは食材をほぐしたり、炒ったりしてポロポロになるまで炒った料理のことでたまごのそぼろであれば炒り卵のことである。

- 詳しい解説 -

炒り卵は、たまごに塩、みりん、こしょう、砂糖などの調味料を加えて混ぜた卵液をフライパンなどで炒めた料理のことである。

炒り卵はたまごを白身を切るようにほぐし、さらに砂糖や塩などの調味料を適宜加えてさらに混ぜる。油は使わずにフライパンや鍋に卵液を流しいれ、菜箸を4〜5本同時に握ってかき混ぜるように炒めていくのがポイントである。全部に火が通る前、やや早めに火を止めて、最後に余熱で火を通すのがふっくらホロホロに仕上げるコツである。

そぼろとは、鶏のひき肉や豚ひき肉、たまごなどを汁気がなくなるまで炒った料理のことである。たまごのそぼろであれば、炒り卵と同じ料理である。

そぼろ料理の代表的なものは鶏ひき肉のそぼろである。これは、鍋にしょうゆ、みりん、砂糖をそれぞれ同量、そしてその半分の酒を加えて煮立てる。煮立ったところで、ひき肉を加えて、箸でほぐしながら炒める。火加減は強めの中火で、水気がなくなるのが炒め終わりの目安となる。

定番料理としては、上記の鶏そぼろと炒り卵を白飯の上に盛り付けたそぼろ丼で、お弁当などにも最適である。
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