インバーターとコンバーターの違い

インバーターとコンバーターの違い

- 概要 -

インバーターは直流の電気を交流に変える装置で交換器ともいう。コンバーターは交流の電力(電圧)などを変換する装置で変換器ともいう。

- 詳しい解説 -

インバーター(inverter)は電気の直流を交流に変換する装置のことを言う。逆変換器とも呼ばれる。例えば、バッテリーからとった電気で家庭用の電化製品をを動かそうとするときには、バッテリーは直流電源のため、インバーターを使用して交流電流に変換をしなければいけない。

コンバーター(converter)は英語のconvert(物事を変える、転換する、変換する)がもととなっているように、広く交換器のことを指す。電気においては交流を直流に変換する装置のことを指す。この働きをするときには別称で整流器(rectifier)とも呼ばれ、上記インバーターの逆の働きをするものである。そのため、コンバーターは変換器、インバーターは逆変換器とも呼ばれる。また、周波数の変換やある形態のデータを他の形態への変換、電圧の変換、信号の変換などの場合に使う機械やソフトウェアもコンバーターと呼ばれる。
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