営利法人と公益法人の違い

営利法人と公益法人の違い

- 概要 -

営利法人は営利を目的とする法人で、公益法人は公益に資する活動を行うことに限定され、営利を目的としない法人。

- 詳しい解説 -

営利法人は、名前の通り営利を目的として活動を行う社団法人のことをいう。ここでの営利とは法人として事業を行うことで利益を生み出し、それを法人を構成する人に分配することを意味している。代表的なものは株式会社などの組織である。株式会社は会社組織として経済活動を行うことで利益を生み出し、それを構成員に配当することを目的として事業を行っている。ちなみにこの構成員については会社の従業員である社員と勘違いされることが多いが、株式会社の構成員とは株券を保有する株主のことである。

公益法人は営利を目的としない社団法人で、公益に資する目的を持った団体をいう。例えば、宗教や学術、慈善などの公益性の高いものを目的としているもので、日本弁護士会、日本医師会などがある。公益法人は課税上の優遇があるため、行政庁の認可がないと設立することができない。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。