エプロンと前掛けの違い

エプロンと前掛けの違い

- 概要 -

エプロンも前掛けも汚れを防ぐために身に付ける布の事でありそれをエプロンは英語で、前掛けは日本語で言ったものである。そして前掛けは基本的に腰から下のものである。

- 詳しい解説 -

エプロン(apron)も前掛けも衣服が汚れるのを防ぐために身にまとう布ことをいう。体の半分または肩から膝程度までを覆うくらいの布に、腰や肩のあたり紐をつけて体に結び付けて使用する。

同じものではあるが、前掛けが日本古来から使われてきたものを言うのに対して、エプロンは戦後になって日本に流入してきた西洋風のものをいうことが多い。その場合、前掛けは布が覆うのは腰から下の部分のみである。前垂れとも呼ばれる。商家などでは男女問わず用いられてきた。一方エプロンは腰から下の部分だけのものもあるが、多くは胸まで覆うタイプのものがある。さらにエプロンドレスのようにレースや刺しゅうなどが施され装飾用に作られたエプロンもある。

現代では女性が台所仕事の時に着用するイメージが強いが、エプロンの原型は古代エジプトにあり、王や僧侶などの権力者が身につけるもの、権力の象徴として使用されていたという。
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