核兵器と通常兵器の違い

核兵器と通常兵器の違い

- 概要 -

核兵器は核反応による核エネルギーを利用した兵器のことで、通常兵器は核兵器や生物・化学兵器を除いた兵器のことをいう。

- 詳しい解説 -

兵器とは戦争において使用される機器のことで、銃やミサイルなどの火力のほかに車両、航空機、設備なども兵器と考えることができる。この中で分類に核兵器と通常兵器がある。

核兵器とは核反応によるエネルギー(核エネルギー)を利用した兵器のことで、ものすごい爆発力を有するものである。原子爆弾や水素爆弾、ミサイル(弾頭が核のもの)などがある。現在、破壊力についていえば、核兵器が最も大きいものであり、人類がかつて製造した兵器の中では最高の破壊力を持つ。そのため、多くの核保有国および非保有国の間で核の拡散を阻止しようとする動きがあり、条約も結ばれている。

一方、通常兵器とは、兵器の中から、核兵器と生物・化学兵器を除いたものを言う。銃弾、ミサイル、砲、車両、航空機、船舶(艦艇)、レーダー、衛星などいわゆる戦争の道具のことである。

核兵器と生物兵器、化学兵器は、使用した場合の破壊の規模が他と異なり著しく大きく、後々の影響も計り知れない。そのため、他の兵器と同列に論ずるべきではないため、このような分類がある。これらを通常兵器に対して大量破壊兵器という。
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