柏餅と大福の違い

柏餅と大福の違い

- 概要 -

柏餅は上新粉を用いて作った皮の中にあんこを入れて、それを柏の葉でくるむ和菓子。大福は餅の中にあんこを入れる和菓子である。

- 詳しい解説 -

柏餅とは、上新粉で作った皮の中にあんこをはさみ、それをさらに柏の葉でくるむ和菓子のことである。上新粉とは、うるち米を挽いて粉にしたものである。

柏餅は5月5日の端午の節句の日によく食べられる。これは、江戸時代に生まれた習慣で、柏の葉が、新芽が育つまで元の古い葉が落ちないことから、家が途切れない、という縁起物とされたことによる。江戸でうまれたこの考え方が参勤交代などで次第に地方に広がっていったとされる。

大福は大福もちとも呼ばれる和菓子のひとつである。柏餅同様に皮であんこを包むものであるが、柏餅が上新粉、すなわちうるち米の粉から皮を作るのに対して、大福の皮は餅である。つまり、もち米を蒸かして、ついたものが使われる。そのため、柏餅の皮よりも柔らかく、伸びがある。また、大福は何かの葉でくるんだりはしない。大福は皮に豆を入れたり、よもぎを混ぜ込んだりするなど、外側の皮にもバリエーションが豊富である。さらに、中に入れるあんも、通常の小豆餡だけではなく、白あん、栗あん、クリームチーズなどもある。

1990年代ごろから大福の中に生のイチゴをいれるものが登場し、当初はあまいあんこと酸っぱいイチゴが合うのか、とゲテモノ扱いされていたが、現在ではすっかり定番となっている。
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