肝臓とすい臓の違い

肝臓とすい臓の違い

- 概要 -

肝臓も膵臓も体の器官の事であるが、肝臓は解毒や物質の合成・貯蔵、胆汁の合成などを行い、膵臓は膵液を分泌し、インシュリンなどのホルモンの分泌も行う。

- 詳しい解説 -

肝臓は腹部の右上、横隔膜の下側にある臓器で人体最大の分泌機関である。いわゆるレバーである。

主な働きは、取り入れられた栄養素を分解し、人体が利用しやすいようにする代謝機能、有毒物質の解毒作用、胆汁を分泌して消化を助ける作用がある。胆汁は余分な炭水化物を分解しグリコーゲンに変換する。肝臓の働きで特に有名なのはアルコールの分解で、摂取されたアルコールはその9割ほどがこの肝臓でアセトアルデヒドに分解される。ちなみにこのアセトアルデヒドは、二日酔いの原因となる。

膵臓は腹部の左上、胃の後ろ側にある臓器で灰黄色をしている。膵液という消化液を分泌する機能とインスリンなどのホルモンを分泌する機能を持っている。

膵液は十二指腸へ送られるが、糖質、タンパク質、脂肪などを分解する酵素を含んでいる。これによって腸内での消化が行われる。また、膵臓にはランゲルハンス島と呼ばれる細胞があり、ここからはインスリンなどのホルモンが分泌される。インスリンンは血中の糖を使ってエネルギーを発生させるが、これが不足してくると血糖値が上昇する。糖尿病においてはインスリン不足が原因となっており、血糖値が高い状態がずっと続くのである。
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