岩石と鉱物の違い

岩石と鉱物の違い

- 概要 -

岩石は地球の地殻を作り上げている物質で、数種類の鉱物からなっている。鉱物は天然に産出する無生物のことで一般的には結晶質である。

- 詳しい解説 -

岩石とは、大きな石の塊(岩)であるが、より狭義には地球の地殻、マントルを構成している物質のことをいう。普通、一種類以上の鉱物の集合体であり、大別するとマグマが冷えて固まった火成岩、何らかのものが堆積して固まってできた堆積岩、火成岩や堆積岩が変性してできた変成岩に分けることができる。

鉱物とは、地上や地中に天然に産出している無生物の物質のことで、結晶質である。化学的にもほぼ均質なもので、分子配列やイオン配列が規則正しく並んでいる構造をしており、その鉱物の種類によって特徴的な結晶形をしている。現在4000近くの種類の鉱物が知られているが、大部分は産出するのが稀な鉱物である。

岩石は数種類の鉱物から成っているが、鉱物は単一の結晶体である。1種類の鉱物であっても複数の結晶体が集合して塊となった場合には、岩石と呼ぶようになる。
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