警視と警部の違い

警視と警部の違い

- 概要 -

警部も警視も日本の警察官の階級のなかのひとつであるが、警視は上位から数えて第5位、警部はその一つ下の第6位である。

- 詳しい解説 -

警部も警視も日本の警察官の序列を表す階級である。日本の警察官の階級は最上位が警視総監、続いて警視監、警視長、警視正となり警視が続く。警視は第5番目の階級である。さらに続いて警部がきて(第6位)、警部補、巡査部長、巡査となる。

警部は警察官全体の5%程度の人数であり、事件の際には現場指揮を行う立場をとる。警部以上の階級にある者は刑事訴訟法199条により、逮捕状の請求を行うことができるようになる。警部の職位はノンキャリアの場合、警部補から昇任するが、警部補での実務経験が4年以上で受験資格を得られる。

警視は警察官全体の約2.5%程度の割合しかいない。警部から警視への昇任は実務経験と選考によって決定されるが、警部のように試験に合格すれば昇任できるわけではなく、その時の定員に空きがあるかどうかによって異なる。警視の職位はノンキャリアの場合、採用後20年程度かかることが平均的で45歳前後で昇任する者が多い。
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