結婚指輪とマリッジリングの違い

結婚指輪とマリッジリングの違い

- 概要 -

マリッジリングを日本語でいうと結婚指輪であり、両者は同じものを言っている。結婚の際に愛を誓って取り交わす指輪のことである。

- 詳しい解説 -

マリッジリングは英語で書くとmarriage ringは日本語で結婚指輪のことである。ただ、実際にはこれは和製英語であり、正確な英語でいうならば、ウェディングリングwedding ringと言うべきである。

結婚指輪は、結婚する二人がおそろいで身に付ける指輪のことで、通常結婚式などで、愛を誓ってそれぞれがそれぞれに贈る形で指にはめるものである。

結婚指輪の起源は、紀元1世紀ごろに古代ローマ時代に始まったとされる。相手から贈られた指輪をはめることで、必ず約束は守る、という誓いのしるしとして用いられた。西洋では、キリスト教において、教会での挙式の時に司祭が立ち合い、お互いの愛を指輪で誓うという形で好感がされる。日本ではおよそ60年くらい前から一般に広まった。

結婚指輪は一般的に左手の薬指にはめるが、これは、古代ギリシャでは、左手薬指の血管が心臓にまっすぐ通っている「愛の血管」が通っていると信じられていたからである。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。