高麗芝と日本芝の違い

高麗芝と日本芝の違い

- 概要 -

日本芝は日本自生の芝を含めて、暖地型の芝の総称である。高麗芝はその一種で、最も一般的に植えられている芝の種類をいう。

- 詳しい解説 -

日本芝とは、日本に自生していた野芝を含めて暖地型の芝の一般名称である。実際には、野芝、高麗芝、姫高麗芝などがある。高温多湿な日本の気候に合っている種類で、日本では主に関東以西で植えられることが多い。冬は葉が枯れて緑色に変化する。

高麗芝は日本芝の中でももっとも多く使用されているものを言う。葉の幅は比較的細く、適度な刈込を行えば濃い密度で生育するようになる。一般の家庭で植えられているのはほとんどがこの種類である。

日本芝に対応する種として西洋芝がある。これは、北海道などの寒冷地でも生育する種類で逆に暑さに弱い。日本の芝などのよりも生育が早いため、刈込の頻度が高い。しかし、踏み圧に強いため、競技場などで植えられることがある。スポーツなどでよく踏みつけられることから、国立競技場の芝は西洋芝である。
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