しらたきと春雨の違い

しらたきと春雨の違い

- 概要 -

しらたきは細く糸状に加工されているこんにゃくのことであり、春雨は緑豆やジャガイモなどの炭水化物が原料となっているものである。

- 詳しい解説 -

しらたきとは、細く糸のような形状に加工しているこんにゃくの一種である。こんにゃくであるので、原料はコンニャクイモで、組成分はほとんどが水分であり、グルコマンナンが含まれているくらいで栄養価はほとんどない。しらたきは、コンニャクイモをゆでたあと、固まる前に細い穴から押し出すようにして細い形状にしたのちに凝固させて作る。

春雨は、しらたきと見た目が似ているが原料からして全く違う食べ物である。春雨は、原料が緑豆やジャガイモから作られる炭水化物である。作り方は緑豆などを熱湯でゆで、練ったあとさらにお湯と原料を加えて練り上げることで生地を作り、それを細い穴から押し出すようにして熱湯でゆでる。そしてすぐに水で冷やして冷凍する。最後に乾燥させて終了である。製品は乾燥状態であるので、水やお湯で戻してから食べる。

春雨はもともとは中国で作られた食品であるが、春雨という名称は日本独自のものである。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。