新幹線とリニアモーターカーの違い

新幹線とリニアモーターカーの違い

- 概要 -

新幹線は日本の高速鉄道のことで、日本のJR各社が保有するもので時速200kmを超える速度で走行する。リニアモーターカーは、磁気浮上式の鉄道で、げんざいは高知高速交通頭部丘陵線が営業運転を行っている。

- 詳しい解説 -

新幹線とは、日本の高速鉄道のことで、最初に営業開始したのは、東海道新幹線で1964年10月1日のことである。当時の最高速とは時速210kmであった。日本の主要都市を結ぶ、幹線鉄道の中でも新しいものということで新幹線の名前が付けられた。現在では、日本のJRグループの各社(北海道、東日本、東海、西日本、九州)がそれぞれ保有する。現在9路線が営業しているが、山形、秋田の新幹線はミニ新幹線である。

リニアモーターカーとは、一般的にはリニアモーターで動かす鉄道車両のことを言う。リニアモーターとは、軸のない電動モーターで、通常のモーターが回転運動するが、リニアモーターは、直線運動を行うものである。この直線的を英語でいうとlinearリニアであり、これが名前の由来となっている。

日本ではリニアモーターカーは、最初に営業を行った横浜万博のリニアモーターカーが磁気浮上式であったため、磁力による反発力で車体を浮かせる鉄道のことを指すのが一般的である。しかし、実際は上記に解説したように、モーターの形式がリニアというものがリニアモーターカーである。そのため、東京都の地下鉄である大江戸線は、鉄輪をもつ車両であるが、動力はリニアであるため、厳密な意味ではリニアモーターカーに入るのであるが、一般人の認識としては浮上していないためリニアモーターカーではない。
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