寝具とベッドの違い

寝具とベッドの違い

- 概要 -

寝具もベッドも寝るときに使われるものであるが、寝具は布団や枕、シーツ、パジャマなど物のことである。ベッドは寝台のことであるが、寝具に含まず家具扱いである。

- 詳しい解説 -

寝具もベッドも人間が睡眠をとるときに使用する道具である。

寝具は布団、枕、シーツ、マットレス、時には寝袋のことも指すが、基本的にはベッドは含まない。パジャマ、寝間着などの寝るときに着る衣類も寝具に含むことがある。

ベッドはいわゆる寝台のことで、欧米を中心に寝るときに使う台のことである。日本式では床に布団(寝具)を敷くが、欧米式では床にベッドを置いてその上に寝具を置いて睡眠をとる。ベッドには、シングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キングと横幅が狭いものから広いものまである。日本でも生活の欧化や布団の上げ下ろしがいらない簡便性などからベッドで寝ることが一般化してきた。

ちなみに、スペースシャトルでは無重力状態であるため、宇宙飛行士は戸棚のような四段ベッドで睡眠をとる。ベッドには寝袋が備えられており、寝ている間に飛び出ていかないように、寝袋に入ったうえでベルトで体を固定する。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。