振動と波動の違い

振動と波動の違い

- 概要 -

振動とは何かが振れ動くことを言う。細かく揺れ動くことともいえる。波動は、この振動がつぎつぎと伝播していく動きのことを言う。

- 詳しい解説 -

振動とはなにかが振れ動くことを言う。基本的に、振動は基本となる一点があり、その点を中心として特定の周期で揺れ動くことを言う。振り子が揺れ動くことも振動の一つである。

波動とは、ある点で生じた振動が、その周囲に伝わることで、次々に揺れが生じていく現象のことを言う。波のように一定の周期性があることが多い。例えば、音は空気の振動であるが、それが連続して伝わることで音の波動、すなわち音波となる。他にも、地震(地震波)も波動の一つである。

地震波は震源地における振動から発生する波動のことである。地球の内部を伝わるP波と地球の表面を伝わるS波から構成されている。

海面や湖などの水面にできる波も波動の代表である。水面に吹き付ける風や何らかの振動により海面に上下運動が生じ、それが周囲に伝わっていくことで起こるものが波である。
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