スラングと俗語の違い

スラングと俗語の違い

- 概要 -

俗語もスラングも、公式な場面では使われない、非常にくだけた言葉である。日本語でいうと俗語、英語でいうとスラングである。

- 詳しい解説 -

俗語とは、公式な場面では使うことがはばかられるようなくだけた言葉で、時には卑猥な言葉のことも指す。

スラングとは俗語を英語でいったもので、スペリングはslangである。

俗語もスラングもどちらもどちらも非常にくだけた表現であることから、それを使って話す人に対しては非教養的であるという印象を与えることがある。時には、公式な場面で意図的に俗語を使って話すことで印象を強くしたり、くだけた雰囲気を出すようにしたりするために使われることもあるが、基本的にはそういったことはしないものである。

スラングはある趣味を共通にする集団や生活習慣を共にする集団など特定の集団の中のみで使われる仲間内限定の言葉であることもある。そのため、その外部の人間には意味が通じないこともあり、逆にそれを利用して、仲間内だけの符丁として使われる場面もある。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。