全長と体長の違い

全長と体長の違い

- 概要 -

全長とは、物の全体の長さのことをいう。体長とは、生物の体の長さのことで、どこからどこまでを体長とするかは動物によって異なる。

- 詳しい解説 -

全長とは、物の全体の長さのことを言う。基本的には、その物の最も長いところを計測したものを全長という。

世界で最も長い橋は全長が16.4キロメートルもある橋で、中国の丹陽昆山特大橋(2010年竣工)である。この橋は陸上にかかる橋であるが、水上でも中国の青島膠州湾大橋の全長4.15キロメートルの橋である。

乗用車で、全長が長いとして知られるのはロールスロイス社の車でファントムである。これは全長が6.09メートルある。

体長とは、生物の体の長さのことをいう。どこからどこまでで計測して体長とするかはその生物にもよるが、基本的には頭からしっぽまでの長さを体長とする。

哺乳類においては、体長は尾を含まないものを体長としている。計測するときには動物の背骨をまっすぐに伸ばして計測する必要があるため、対象動物を診察台などの平面に仰向けにし頭からしっぽの先までを測り、そこからしっぽの長さを引いて体長(頭胴長という)を出す。尾に体毛が生えている場合は毛は含めない。

魚類の場合は尾も含めて計測して計測するが、尾びれは欠損しやすいため、標準体長として、頭から尾の付け根である尾柄部の椎骨の末端までを計測して出す。
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