代休と有給休暇の違い

代休と有給休暇の違い

- 概要 -

代休とは、休日に出勤した場合に別の日に取る休暇のことを言う。有給休暇とは、賃金の支給がある休暇のことを言う。

- 詳しい解説 -

代休とは、代理休暇のことで、労働者が休日に出勤した場合に、その代理として与えられる休暇のことを言う。代休と似ている制度として振替休日がある。

振替休日は元々休日として定めていた日を出勤日として、代わりに出勤日を休日とすることである。つまり、単純に出勤日と休日を入れ替えたというだけである。代休は元々休日と定めていた日に何らかの事由により急遽休日労働が行われた場合、その代償として別の労働日を休みにすることであるので、前もって振り替えたわけではない。そのため、休日に労働した分は割増賃金が支払われる。

有給休暇とは、出勤していた時と同じ賃金の支払いはあるものの休暇を取ることである。有休と省略して呼ばれることもある。有給休暇は、通常、企業に半年以上勤務して、かつ全労働日の8割を出勤していれば10日間の有給休暇が与えられる。

有給休暇は原則として労働者が好きな時に使うことができる。休暇にする理由なども申請する必要はない。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。