地上と地表の違い

地上と地表の違い

- 概要 -

地上とは地面より上の部分のことを言う。地面に接しているものはもちろん、接していないものも含むことがある。地表とは地面の表面のことで、基本的に地面に接しているものである。

- 詳しい解説 -

地上とは、地面の表面より上のことを指す。地面に接しているものはもちろん地上(にあるもの)であるが、地面に接していないものであっても含む場合もある。

地上は、その他の概念との対比で語られる場合によく使われる。例えば、「空中」との対比であれば、空中が飛行機やヘリコプターなどの空を飛ぶものを表すのに対して「地上交通(機関)」といえば自動車や鉄道などの地面を進むものを表す。また、「地下」との対比であれば、地下鉄と地上鉄道とは言わないがいわゆる通常の電車、他に高層ビルにおける地上階と地下階もある。

地表とは、土地の表面のことをいう。地学的に言うならば、地殻のことであり、地球の深部にあるマントルの上にある硬い部分のことである。花崗岩や安山岩、玄武岩などで構成されている。しかし、一般的には地下との対比や空中との対比で使われる語である。その点は地上とは違いがない。しかし、地表の場合は地上とは違って地面に接していないものは含まない。
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