バックパックとリュックサックの違い

バックパックとリュックサックの違い

- 概要 -

バックパックもリュックサックも同じものを指しており、日本語でいうと背嚢、つまり背中に背負う形のバッグである。バックパックは英語、リュックサックはドイツ語である。

- 詳しい解説 -

バックパックもリュックサックもどちらも同じ鞄の種類で、背中に背負う形のものを言う。日本語でいうと背嚢である。

バックパックは英語由来の言葉で、英語ではbackpack、背中の袋の意味である。リュックサックはドイツ語由来の言葉で、ドイツ語でrucksak背中に背負う袋である。ただ、発音はルックザックの方が近い。

バックパックという語は元々はイギリスでドイツ語を訳した語であったが、その後1910年代に北米に広がっていった。それ以前はナップサックと呼ばれていた。日本でも背負う形のバックをナップサックという呼び方をすることもある。ただ、日本においてナップサックという場合は、小型のリュックサックであることが多く、逆にバックパックというと、いわゆるバックパッカー(バックパックを背負って世界中を旅する人のこと)を想起するためか、大人の体の半分にもなるような巨大なリュックサックを意味していることが多い。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。