補充と補足の違い

補充と補足の違い

- 概要 -

補充は不足しているものを補い満たすこと、補足は不十分なところを付けたして補うことを言う。基本的には同じであるが、補充が量的、補足は数的な補いに使われる。

- 詳しい解説 -

補充は足りないものを補い、満たすことを言う。補足も、足りない箇所に補い付け足すことを言う。どちらも補うことを言っている。

補充は「充」の字がついている通り、何かを補い、充実させること、充満させることである。そのため、補充の対象は「量的」なものである。例えば、「コーヒーが足りないので補充してください」であれば、コーヒーの粉が減ったので、足りない分を足すことで充満させてほしいということになる。「在庫を補充する」「人員を補充する」のように補充の対象は基本的には個別の数量的なものではなく、総量を目的にしている。つまり、何らかの基準量があり、そこから減少した分を補うことである。また、補充の対象は基本的に実体のあるモノである。

補足も同じく補うことであるが、補うというよりも「付け足す」というほうに重点が置かれている。補足は主に、何かの資料や何かの説明などに付け足すときに使われるものである。そのために、補足の対象は実体のないものであることが多い。「先ほどの説明に補足します」「各図表の補足は下記にあります」などと使われる。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。