マウンテンバイクとロードバイクの違い

マウンテンバイクとロードバイクの違い

- 概要 -

マウンテンバイクは、山道などのオフロードを走るために作られた自転車であり、ロードバイクは、舗装道路を高速走行するために作られた自転車のことである。

- 詳しい解説 -

マウンテンバイク(英語でmountian bike)とは、山道や原野などの整備されていない道、オフロードを走行するために作られた自転車のことで、商標名を取ってMTBとも呼ばれる。幅が広く深い溝のついたタイヤや、軽量化されていながらも衝撃に強い堅牢なボディフレーム、横一直線のハンドル、変速ギアなどが特徴である。

マウンテンバイクは1970年代にアメリカの若者から始まった遊びであったが、1996年のアトランタオリンピックより、マウンテンバイクのクロスカントリー競技が正式種目として実施された。現在はクロスカントリ―の他に、ダウンヒルや4クロスなどの種目があり、競技人口も増加傾向にある。

ロードバイクとは、別名ロードレーサーとも呼ばれ、自転車のロードレースで使う自転車のことである。基本的に舗装路面を走行し、しかも高速走行をする競技であるので、マウンテンバイクとはその形からして全く異なる。

ロードバイクは、高速走行性能を最優先して設計される。そのため、自転車のフレームを軽量化しつつ、空気抵抗などの面などもかなり先鋭化されている。当然、走行に必要のない泥はねよけや、立てるためのスタンド、前照灯や反射板などもない。タイヤも溝が浅く、幅の狭い細いタイヤである。ハンドルもマウンテンバイクとは大きく異なり、ドロップハンドルと呼ばれる屈曲したハンドルが用いられる。
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