マンゴスチンとライチの違い

マンゴスチンとライチの違い

- 概要 -

マンゴスチンは直径5〜8センチくらいの果実で、皮がツルツルしていて暗赤色である。ライチはピンポン玉を二回り小さくしたような大きさの果実で、表面の皮はデコボコとしていて赤黒い。

- 詳しい解説 -

マンゴスチンはマレー半島原産の果物である。果実の大きさは5〜8センチ程度の球形で、皮は分厚く1センチ弱で暗赤紫色をしている。上部には木についていた時の「へた」の部分が大きく残っている。皮の中には半透明〜白色の果肉があり、にんにくのような形で数房に分かれている。味は、淡い甘みがあり、水分が豊富である。

ライチは中国南部原産の果物である。果実は3センチ程度の球形で、表面はデコボコとしたうろこ状になっており、薄いが硬い皮がある。皮をむくと半透明〜白色の果肉があり、果肉の中心部には大きなアーモンドのような果実がある。味は甘く、水分が豊富である。

ライチは日本でも近年、中国などの東南アジアからの冷凍品が輸入されるようになり、ごく一般的なスーパーでも出回るようになってきている。一方マンゴスチンはまだ認知度が高くないため、日本には出回る量が少ない。
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