無線マイクと有線マイクの違い

無線マイクと有線マイクの違い

- 概要 -

有線マイクはその名の通り、マイクと機器がケーブルでつながっているマイクで、無線マイクはワイヤレスマイクとも呼ばれ、マイクと機器が電波などでつながり、ケーブルがない形のものを言う。

- 詳しい解説 -

有線マイクとは、マイクと機器がケーブルでつながっているマイクのことを言う。

無線マイクとは、ワイヤレスマイクとも呼ばれ、マイクと機器が、電波や赤外線などで接続されているもので、ケーブルがないものである。

ワイヤレスマイクは、ケーブルがないことからケーブルの絡まりを気にすることなく自由に移動ができ(もちろん、電波の受信できる範囲の限定はあるが)、軽量化されているものやテレビなどで用いられているピンマイクなど体に付けることができるものでは、両手が自由になる利点がある。ダンスをしながら歌う歌手などであれば、必需品である。

しかし、ワイヤレスでは、電波などで音声を伝達するため、狭い範囲でたくさんのワイヤレスマイクを使うと混線する恐れが出てくる。また、有線の場合と違い、電波を送信・受信する関係上、微妙なタイムラグが生じてくる。音質としても、音声信号を一度電波などに変換されてしまうので、圧倒的に有線の方が良質である。そのため、音楽CDのレコーディングなどでは必ず有線のものが使われるし、ワイヤレスマイクを使わないミュージシャンもいる。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。