無茶と無理の違い

無茶と無理の違い

- 概要 -

無茶も無理も道理が通らないことを言うため、意味は同じである。しかし、無茶は無茶苦茶、無理は無理矢理の意味があり、その側面では異なる。

- 詳しい解説 -

無理も無茶も、どちらも物事の道理に合わないことを言う意味では同じものである。例えば、「それは無理なお願いですよ」と「それは無茶なお長いですよ」では、どちらも筋道が通らないものであるという意味である。

しかし、無茶は無茶苦茶とも言うように、乱暴で、悪い程度が大きいものやその様子を表すこともあり、これは無理にはない意味である。「こんな無茶な運転するなんて車酔いしない方がおかしい」であれば、運転が乱暴であるということを言っている。「そんな無茶な挑戦はあなたの周囲も不幸にします」であれば、その挑戦が良くない、悪すぎるということである。

一方無理は、無理矢理という言葉があるように、行うのが難しいことを強引にすることを言う。これは無茶にはない意味である。「満員電車に無理矢理割り込むように乗る」「無理に行かなくてもいいのです」「無理がたたって、病気になった」などがその例である。

なお、無茶は「茶」の字が入っているが、飲むお茶とは全く関係がない。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。