幹事長と総裁の違い

幹事長と総裁の違い

- 概要 -

幹事長とは、組織の役員名、役職の一種で、政党内では総裁に次ぐ地位である。総裁とは、機関や団体、政党等の最高責任者であり、幹事長よりも上の立場の役職である。

- 詳しい解説 -

幹事長とは、組織の役員名、役職の一種で、政党内では総裁に次ぐ地位である。場合によっては幹事長を事実上トップとする事もある。総裁程ではないものの、組織内において人事や資金配分等、重要な権限を持っており、その影響力は大きい。しかしその分、党に問題が起これば真っ先に吊るし上げられる立場でもある。自民党に限って言えば、幹事長を経験した後に総裁へ=総理大臣へという図式がある。

総裁とは、機関や団体、政党等の最高責任者であり、幹事長よりも上の立場の役職である。割と古い呼び方で、一般の会社等はだいたい社長と名乗るが、日銀や自民党等は現在もトップを総裁と呼んでいる。自民党の場合、政権をとった場合は総裁が総理大臣になる事が多い為、党内部の調整は幹事長が行い、総裁は内閣の仕事に集中する事になっている。
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