公務と政務の違い

公務と政務の違い

- 概要 -

公務とは、国や公共団体の事務や仕事の事で、公務員の職務の事。政務とは、政治に関わる事務や仕事の事である。

- 詳しい解説 -

公務とは、国や公共団体の事務や仕事の事で、公務員の職務の事。公費を使っての活動となり、県や市の役所の職員が関わる仕事となる。都道府県知事や市町村長としての仕事は公務の為、公費を使ったり、役所の人間を使って仕事をする。

政務とは、政治に関わる事務や仕事の事、または行政事務の事である。地方議員の視察や研修といった、議員としての活動にかかる費用は、公費から支給される「政務活動費」から捻出される。その仕事のサポートを行うのは、私的に雇った秘書や専門のスタッフで、役所の人間が行う事ではない。

ある政党に所属している知事が、政党の仕事(政務)を、県知事の部下である県職員(公務員)にさせると、本来都道府県の為に使用するべき金や人を私的に使ったという事で問題になる。
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