晒すと曝すの違い

晒すと曝すの違い

- 概要 -

「晒す」も「曝す」も、全く同じ意味で、どちらも太陽の光や風にあてて布もの等を干す事や、多くの人の目に触れる様にする事、という意味である。

- 詳しい解説 -

「晒す」も「曝す」も、全く同じ意味で、どちらも太陽の光や風にあてて布もの等を干す事や、多くの人の目に触れる様にする事、という意味である。特に、インターネット上で他人の住所や顔写真、メールアドレスといった個人情報を悪意を持って無断で載せる事等を指す場合が多い。

特に使い分けの決まりが無い為、どちらを使っても問題ない。「布団を日に晒す(曝す)」、「雨や風に晒される(曝される)」、「スピーチで内容を忘れてしまい、大勢の前で恥を晒す(曝す)」、「勝手にブログのURLが掲示板で晒されていた(曝されていた)」といった使い方をする。

ちなみに「晒す」も「曝す」も、どちらも常用漢字では無い為、公式文書等では漢字での表記は行わず、ひらがなで表記される事になっている。
現代はたくさんの言葉・ワードが星の数ほど存在しています。私たち人間は言葉の意味を知ってはいますが説明してくださいと言われると正確に答えることができないものです。そしてそのあいまいさがよく似た2つの言葉の違いの境界線をぼかしてしまっています。なんとなくわかってるようだけど実は違いの核心を理解できていないことが多いものです。本サイトはよく似た言葉や物事の違いを約600点ピックアップし、ことこまかにそれぞれの違いを解説しております。あなたが中学生以上であれば、理解に苦しむことがないようにわかりやすく説明できていると思います。「年間所得と年収の違い」がわかりますか?「当たり前と当然の違い」「アリと羽根アリの違い」「イエスとキリストの違い」「内税と税込の違い」「イワシとシシャモの違い」などなど。言われてみればよくわからない!!といった言葉が結構あるでしょう?実は私も調べるまでははっきりとした違いは分かりませんでした。時間があるときに、1日1つでも読んでみてください。塵も積もれば山となるで、あなたの知識はどんどん増えていくと思います。