正午と南中時刻の違い

正午と南中時刻の違い

- 概要 -

正午とは、お昼の12時(午後零時)の事で、太陽が子午線を通過する時刻(太陽が観測地において真南に位置する時刻)の事である。南中時刻とは、その地点で太陽が南中する時間の事である。全国で時間が違う。

- 詳しい解説 -

正午とは、お昼の12時(午後零時)の事で、太陽が子午線を通過する時刻(太陽が観測地において真南に位置する時刻)の事である。基準とする観測地と違う場所に住んでいる場合は正午でも太陽が南中していない、もしくは南中が終わっている場合がある。狭い日本の中でも、全国で南中時刻は違う為、それぞれが自分の場所を観測地として南中時刻を元にすると全国で時間がバラバラになってしまう。その為観測地を一つに定め、そこで太陽が南中する時間を全国的に正午と定めている。

南中時刻とは、その地点で太陽が南中する時間の事である。全国で時間が微妙に違う。日本では、東経135度にある地域のみが、12時に南中する事になる。それより東では午前中に、西では午後になってから南中する。
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