贈り物とギフトの違い

贈り物とギフトの違い

- 概要 -

どちらも人にものを贈ることや贈る物のことを言うが、贈り物は日本語で、ギフトは英語由来の言葉である。プレゼントともいう。

- 詳しい解説 -

贈り物もギフトもどちらも誰かにものを贈ることや贈るその物品を意味する言葉である。贈り物が日本語であるのに対して、ギフト(gift)は英語由来の言葉である。両方ともプレゼントと言い換えても意味は全く同じである。

英語のgiftには誰かに対する贈り物の意味のほかに、神様から与えられた贈り物という意味で、その人の能力が恵まれていること、特に際立った才能という意味もある。例えば、She has a gift for singing.であれば、「彼女は歌うことに天賦の才能がある」ということになる。

日本は贈り物文化が比較的発達している国のひとつで、近年では昔ほどのやり取りはないものの、正月のお年玉から始まり、バレンタイン、卒業・入学、暑中見舞いやお中元、クリスマス、お歳暮など贈り物をやり取りする場面がとても多い。そのため、品物の包装の技術やセンスがとても高いとされる。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。