後援と支援の違い

後援と支援の違い

- 概要 -

後援とは、資金を提供したり、人員を派遣したりなどして仕事や企画の後ろ盾として援助することをいうが、支援は力を貸して手助けをすること全般をいう。

- 詳しい解説 -

支援は、他人に力を貸して助け、支えること全般をいう。具体的には人員を派遣し労力を提供したり、金銭を提供したりすることで、事業や計画がうまくいくように計らうことをいう。

後援は支援の中の一種で、支援と同じく資金を提供したり、便宜を図ったりなどして活動がうまくいくように助けることをいう。ただ、「後」の文字がついているように、陰ながら支えることがもともとの意味である。つまり、表立って何か大きな支援をしているわけではないが、後押しとしてささやかながら何らかの援助をしている、ということを表現している。

しかし、各種イベントなどにおいて、イベントの支援団体等のクレジットを行う場合に、協賛や後援といった用語を使う場合があるが、後援として支援している団体等は名義使用を承認しているだけで資金提供などをしていないケースも多い。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。