地獄と奈落の違い

地獄と奈落の違い

- 概要 -

仏教の六道の一つで死者が生前の罪に応じて責め苦を与えられるところが地獄である。地獄の梵語の発音がnarakaであるのでそれを音訳したものが奈落である。

- 詳しい解説 -

仏教において、死者が、生前の罪に応じた責め苦を与えられるところが地獄である。仏教においては、すべての衆生は6つの世界(六道)で生死を繰り返すとされているが、地獄は六道の最下位で、閻魔大王が主宰するとされている。六道は他に、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間道、天道がある。

地獄には数多くの種類があるとされているが、どのくらいあるかは経典によって異なる。八大地獄では、無間地獄、大焦熱、焦熱、大叫喚、叫喚、衆合、黒縄、等活の八層の地獄があるとされている。

奈落とは、仏教用語の地獄のことである。つまり両者は同じものを意味している。奈落とは、地獄が梵語ではnarakaということから、それを音訳したものである。地獄は意味訳である。

他に、日本では奈落は、舞台演劇などにおいて、舞台の床下の空間のことを奈落ともいう。照明がないと真っ暗でまるで地獄のようだということでそう呼ばれるようになったという。
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