私語と雑談の違い

私語と雑談の違い

- 概要 -

私語は勝手に話すことを禁じられている場にもかかわらず、勝手に話をすることをいい、雑談はとくにテーマのない自由な会話のことを言う。

- 詳しい解説 -

私語とは、学校における授業や会社での会議、その他厳粛な場などの自由な発言や会話が禁止されている場所・場面において、許可を得ずに勝手に会話をすることを言う。会話がささやき声でも声を出しての会話であっても、恣意的に話を始めるのであれば私語となる。私語は場の雰囲気を乱したり、司会者や発言者の発言が聞こえなくなるなど、周囲に迷惑をかけることから慎まなければならないとされている。

雑談とは、特定のテーマを設けたりせず、気軽に会話をすることを言う。その日の天気やスポーツネタ、芸能ネタ、時事問題から昨日見た夢の話まで話の分野は特定せず、気の向くままに話すことである。雑談においては、話の内容、つまり「何については話すか」ではなく「話をすることそれ自体」が目的なのであり、その会話で結論をだしたりはしない。交流することが目的だからである。
「新しいと真新しい」「イルミネーションと夜景」「金歯と銀歯」などなど、世の中にははっきりと説明できないよく似た言葉や物事が私たちが思っているよりもかなり多く存在しています。私自身学生時代からそのようなよく似た言葉・物事の違いを意識的に発見しては辞書やネットで調べるということを日常的にしていて、それが一つのライフワークになっていました。ある時期からその趣味?ともいえる調査・分析にどっぷりと浸かりまして、これまでエクセルにまとめた二つの類似した違いをネット上で公開し始め、今では複数の方のお力もお借りして実に多くの類似した言葉・物事をネット上で公開することができています。日本語は実に複雑怪奇・・・!そして面白いなと思います。「私語と雑談の違い」「失礼と非礼の違い」「始末書と反省文の違い」「すなわちとつまりの違い」うむむ・・・、よくわかりませんね。知らなくても別に生活に困るわけではないけど分かっているとちょっと嬉しい二つの違い、お時間のある時に是非1つでも覗いていただければと思います。