中継と生中継の違い
- 概要 -
中継とは、他の放送局からの放送を中継ぎで放送することを言う。また、何かの現場からの放送を放送局を中継ぎすることで行う放送のことを言う。
- 詳しい解説 -
中継とは、中継放送の略で、他の放送局が行っている放送を別の放送局が中継ぎとなって放送することを言う。また、一般的には、事件の現場やスポーツ競技の行われている競技場などから、一度放送局にその画像を送って、それを放送していることを言う。中継映像を録画したものを放送するものを中継録画放送といい、中継映像をそのまま放送するものを生中継という。
生中継は、上記のような中継放送を「生」すなわちリアルタイムで放送の電波に乗せることを言う。スポーツの試合や、台風などの気象情報、事件現場からの報道などで良く行われる放送形態である。
生中継はリアルタイムで放送するため、視聴者も臨場感を強く得ることができるほか、時々刻々と変わっていく状況もそのままに放送できることから臨機応変に対応を取りやすいメリットがある。ただ、映像を加工したり編集したりすることができないために、突発的な事故等があると対応が難しい側面もある。
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