天井裏と屋根裏の違い

天井裏と屋根裏の違い

- 概要 -

天井裏は、天井のすぐ上の空間のことで、最上階であれば天井と屋根の間の空間のことである。屋根裏とは天井と屋根の間にある空間のことで小屋裏とも呼ばれる。

- 詳しい解説 -

天井裏とは天井のすぐ上の空間のことである。平屋以外の、複数階建ての建物であれば、天井がある階数だけ天井裏がある。つまり、三階立ての建物であれば、1階の天井のすぐ上の空間(つまり、二階の床下との間)に天井裏があり、2階の天井の上(三階の床下との間)にも天井裏があり、3階の最上階の天井であれば、その天井裏は屋根裏のこととなる。

屋根裏とは、天井と屋根の間の空間のことを言う。通常は天井を張るため出入りできない空間である。

屋根の傾斜が急であればあるほど屋根裏のスペースは広くなる。そのため、出入り口を設けて物置スペースとして利用したり、下の居室からの暖気が上昇し屋根裏にたまることを利用して、物の乾燥に用いたりした。現代では、窓をつけてロフトスペースとして利用したり、床を張って子供用の居室としたりして利用することもある。その場合は小屋裏とも呼ばれる。
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