フットとレッグの違い

フットとレッグの違い

- 概要 -

フットもレッグもどちらも英語からきている語であり、日本語に訳してしまうと「足」となる。しかし、フットは足首から先、レッグは足全体や足首から足の付け根までのことである。

- 詳しい解説 -

フットもレッグもどちらも英語からきている語で、日本語で訳すとどちらも「足」となる。これは英語では足を二つの部分からなるものとして認識されているからである。日本語においては、それぞれ関節の名前を使って「〜から上」「〜の下」と示したり、英語よりも細分化された名前で呼ぶ。しかし、漢字を使って「足」と「脚」と書き分ける方法もある。その場合は、前者がフット、後者がレッグである。

フットは英語でfootと書き、特に足首から先の部分を示す。靴下に足が入る部分のことである。サッカーのことをフットボール(Football)というが、これも主に足首よりも先でボールを扱うことからきている。

レッグは英語でlegと書き、日本語では足というより脚という漢字を用いて、足首からももの付け根までを示す。時には、足首より先を含めてlegと示すこともあるため、足全体のことになる場合もある。
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